【シンポジウム「奄美のクジラ・イルカ2021」〜創造する未来〜】
奄美大島、徳之島においては、この10年間でホエールウォッチング事業が確立され、冬場の観光形態が大きく変化しました。本シンポジウムでは、これまでのホエールウォッチングの取組を、最新の調査・研究結果を交え振返り、次の10年へ向けた新たな可能性を探ります。
開催日時:2021年12月5日(日)18:00〜20:00
開催場所:奄美市 市民交流センター マチナカホール
主催:奄美海洋生物研究会、奄美クジラ・イルカ協会
後援:奄美群島広域事務組合
※入場無料・事前申込不要
【シンポジウムプログラム】
18:00-18:05 開会挨拶
<発表>
18:05-18:25
1. 奄美大島におけるホエールウォッチング
〜奄美クジラ・イルカ協会の歩みと新規鯨類ウォッチング可能性調査中間報告〜
興克樹(奄美クジラ・イルカ協会)
18:25-18:45
2. 国内のザトウクジラ海域間交流研究の最新情報
〜奄美のザトウクジラはどこへ!?〜
小林希実(沖縄美ら島財団)
18:45-19:05
3. 個体識別とアンケート調査からわかった薩南諸島のミナミハンドウイルカ
〜奄美大島を中心に〜
船坂徳子(三重大学)
19:05-19:15
4. 奄美群島における市民参加型ミナミハンドウイルカ出現情報の収集
興海佑(帝京科学大学)
19:15-19:35
5. 奄美の5WD 〜エコツーリズムを支える5つの主体とクジラ・イルカ〜
森恭一(帝京科学大学)
19:35-19:55
<総合討論>
コーディネーター:興克樹
パネラー:発表者、才秀樹・太田健二郎・鈴木竜爾(奄美クジラ・イルカ協会)
奄美の鯨類ウォッチングのこれから・発表についての質疑応答
19:55-20:00 閉会挨拶
※本シンポジウムは「奄美群島広域事務組合 令和3年度奄美群島民間チャレンジ支援事業(新規鯨類ウォッチングツアー確立にかかる調査・研究事業)」の一環で開催します。