奄美の多くの
漁港では遊泳が禁止されています。港の中ではカツオノエボシ(浮き袋のある青いクラゲ)などの有毒クラゲ類や、内湾性のウンバチイソギンチャクやイラモなど強い毒を持った生物がみられます。沖縄県では港内でのサメ咬傷による死亡例もあります。
万が一溺れて沈んでしまうと濁った海中での早急な捜索は、ベテランダイバーでも困難です。暑い日が続き、港に飛び込みたい気持ちは分かりますが、友人やお子さんが万が一溺れた場合を考えてみて下さい。知識を身につけ安全に海を楽しむようにしましょう!
鹿児島県/
海洋危険生物
財団法人亜熱帯総合研究所/
海の危険生物治療マニュアル(PDFダウンロード可)
(画像記事は2010年8月2日付け南海日日新聞)
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