




ウミガメが一段落・・・していませんが、奄美市名瀬大浜でサンゴの白化調査をしてきました。礁池のサンゴの80%に白化あるいは白化傾向がみられ、今後高海水温が続くと白化の拡大やサンゴの死滅が懸念されます。礁縁〜礁斜面のサンゴはほとんど白化していません。リーフの内側に温かい海水が滞留しているようです。水温計ロガーを設置してきました。
98年の大規模な白化現象で全滅した大浜礁池のサンゴですが、06年のオニヒトデ大量発生時には
集中駆除を行ない、折角ここまで回復してきました。陸域に影響の無い範囲で台風には海水温を下げてもらいたいところです。
※今週8/19〜8/23は島内各地で淡水ガメの分布調査を行います。近所の川でスッポンやアカミミガメの目撃情報をお持ちの方は、お知らせいただけると助かります。