

夏休み緊急企画としてウミガメミーティングを開催しました。今年6月26日に龍郷町渡連海岸において、アカウミガメとタイマイの雑種と思われる個体が98個の卵を産卵し、うち20個を採取し、海洋生物研究会で人工ふ化に取り組みました。8月11-13日に16匹が孵化し、自然ふ化分と合わせて53匹を海洋展示館で一時飼育しています。今後、外部形態や成長過程を精査後に海へ放す予定です。
ミーティングでは、東京大学大学院の上野真太郎さん(日本ウミガメ協議会研究員)から、国内や海外の雑種ウミガメの発見例や雑種の外部形態の特徴、雑種形成による正の効果、負の効果等、様々な視点から講話をしていただきました。講話後はアカウミガメと雑種のふ化幼体の水槽観察も行ないました。
※今週8/19〜8/23は島内各地で淡水ガメの分布調査を行います。近所の川でスッポンやアカミミガメを見た等の情報をお持ちの方は、お知らせいただけると助かります。
雑種ウミガメの卵、国内初の人工ふ化 龍郷・渡連海岸(南日本新聞)
雑種ウミガメがふ化 鹿児島・奄美大島(MSN産経フォト)
鹿児島、雑種ウミガメがふ化 奄美大島(共同ニュース)
※記事中の追跡調査につきましては未定です。