どれんキャンプ場において奄美海洋生物研究会主催の海の日産卵観察会を開催しました。ウミガメ生態&観察方法レクチャー後、渡連海岸でアカウミガメの産卵調査&観察会を行ないました。観察会終了後、ウミガメ談義は深夜まで続きました。
ハブに注意するため産卵浜までのアクセス時にはライトを点灯可、産卵浜ではライトを消し、危険個所(ビーチロック干出地点や漂着物堆積地点、河川周辺)での安全確認やウミガメ観察時には、赤色ライトを使用すること等が検討されました。(赤色ライトは、お手持ちのライトに百均等で販売されている赤色セロファンや赤色下敷きを貼付ける事で自作可能です。光量が強いライトは2〜3枚重ねて使用して下さい)依然として白色ライトを点灯しながら浜を歩きウミガメを探す方々もみられました。観察者が安全に観察でき、ウミガメが安心して産卵できる環境作りにも取り組みたいと思います。
(奄美海洋生物研究会 おき)