第2回奄美大島ウミガメミーティング開催のお知らせ
奄美海洋生物研究会 会長 興 克樹
奄美大島におけるウミガメ調査の拡充やウミガメ情報ネットワーク構築を図るため、5月11日に第1回ウミガメミーティングを開催し、現在、島内全域においてウミガメ調査が行われております。第2回ウミガメミーティングでは、各調査地担当者からの中間報告や、ウミガメの遺伝的研究に取り組まれている研究者の講話、ウミガメ産卵観察会を予定しております。ウミガメ調査に興味のある方、ウミガメが好きな方、お気軽にご参加下さい。
「第2回奄美大島ウミガメミーティング」
日時 平成24年6月30日(土)午後7時〜午後9時
場所 龍郷町どれんキャンプ場
内容 1.研究者が語るウミガメ裏話、略してウラガメ!
講話1「アオウミガメの不思議」浜端朋子(京大院)
講話2「アカウミガメの不思議」石原孝(東大院)
2.奄美大島ウミガメ全島調査中間報告会
3.ウミガメ産卵観察会(午後8時頃〜)
主催 奄美海洋生物研究会
参加費 無料
・参加希望者は、氏名、所属、連絡先をmizuno@amami.asia までお知らせ下さい。
・当日参加も歓迎します。お子様の参加も可能です!
・産卵観察会後、どれんキャンプ場においてBBQ懇親会(会費1000円・要事前申込)を予定しておりますが、飲酒される方は帰りの交通手段を各自手配されてください。どれんキャンプ場のご好意によりコテージでの簡易宿泊も可能です。
(奄美大島ウミガメミーティング開催趣旨)
奄美大島(属島を含む)の多くの砂浜は、ウミガメの産卵地であることが知られているが、アクセスが難しく調査されていない砂浜も散在し、奄美大島全島でのウミガメ上陸産卵状況は把握できていない。しかし、奄美大島各地には個人的に特定の砂浜のウミガメ上陸産卵を記録されている方や、上陸産卵の目撃情報を発信されている方も多く、相互の交流を図り、情報の集積や交換、共有を行なう情報ネットワーク構築が求められている。そこで、ウミガメに関わる方々の連携を強化し、ウミガメ調査の拡充、情報ネットワークの構築を図るため、ウミガメミーティングを開催する。
(お問合わせ先)奄美海洋生物研究会
担当:水野康次郎 090-9096-1375 mizuno@amami.asia