笠利太平洋側のサンゴ調査。笠利湾内は軽度の白化がみられましたが、外洋に面する礁縁では白化群体は少数でした。写真は佐仁の礁縁。
蒲生崎での白化率は10%程度。
笠利湾内のミドリヤ礁縁では白化率5%未満。
笠利湾内赤木名湾奥のハマサンゴ群落は色が薄くミドリイシ類はほぼ全て白化していました。
笠利湾奥の前肥田のユビエダハマサンゴ群落の白化率は50%。色が薄い程度なので回復が見込めます。
98年の白化で壊滅した笠利湾赤木名立神では白化率は30%程度でした。98年と比較すると今回の白化の影響は少ないようです。