名瀬湾三角浜でアカウミガメのふ化率調査。2回目の産卵巣から植物の根に絡み取り残されているふ化幼体1個体を救出し日没後に産卵巣から浜を歩かせ放流しました。
1回目産卵巣のふ化率は63.1%と低かったのですが、2回目、3回目産卵巣のふ化率は90%以上と高く、小雨による高温や子ガメ観察会の影響も少ないようでした。
今年の三角浜ウミガメシーズンは終わりました。また来年産卵があるといいですね。
1回目:5月9日産卵:7/25-27脱出(脱出日数77日):ふ化率63.1%(産卵数114個中ふ化数72個)
2回目:5月29日産卵:7/28-7/31脱出(脱出日数60日):ふ化率90.1%(産卵数110個中ふ化数100個)
3回目:6月15日産卵:8/9-10脱出(脱出日数55日):ふ化率91.6%(産卵数119個中ふ化数109個)